2016年の抱負

ナンパで彼女ができてから1年以上経った。
始めはあんまり好きでなかったけど、結構な時間を一緒に過ごしてきて変わった。
来年は結婚についても考えていきたいと思うくらいになった。
ただ、俺は結婚した後もナンパを続けるつもりは今のところない。
にもかかわらず、ナンパを辞められる気が全くしない。
やり残してる感が半端ではない。
でも何をやり残しているのかさっぱりわからない。
今年はストイックにナンパすることは無くなって、酒の勢いを借りて声かけしていただけだった。
今年の成績は2即、連れ出しは10回程度だと思うが、全て泥酔している時だった。しらふでの戦いはアポ1件のみ。
彼女に対する罪悪感、満足感で、しらふでナンパする時に感じる苦痛に耐えられるほどのモチベーションが保てなかった。
でもナンパは、なぜか、やめられない。だから恐怖感を薄めるために飲んで、結果アル中になりかかっていたと思う。
流石に体調悪くなってきたし、このままじゃ何も解決しないまま時間が過ぎるだけだから、酒は控え目にすることにした。
でも、元をたどれば、俺がなんでナンパしているのか良くわかってないからモチベーションが保てず、酒に頼らざるを得なくなったわけで、だから、それを考えてみて、来年の目標としてここに書いておきます。


●いい女を抱きたい
彼女と定期的にセックスしているので、性欲はある程度満ちているのだと思っていた。
だけど、昨日オナニーしててふと気づいたのだけど、オナペットは常に彼女より容姿が優れている。
週5くらいでオナニーしてるけど、毎回だ。これは客観的に見て、性欲が満たされた状態と言えるのか。
俺は、もっといい女とセックスしたいってことが、なんというか、納得できた。
今さら気づいたってのが馬鹿みたいだけど、これは俺の欲しいものは無意識に諦めるクセみたいのが関係あるかも。
欲しいものを手に入れる努力をしたくないから、諦めるという楽な道を選ぶ、というクズな性行が俺にあるのはわかっていた。
その性行に、初めて自覚的に抗ったのが、恋愛活動だった。パーティーとか。その活動が上手くいかなくて困ってたときに、ナンパに出会った。
これだっ、て感覚があって、夢中でナンパブログを読ましてもらって、活動にも足を踏み入れた。
当時の俺の目にはナンパは、あらゆる障壁を退け、自らの欲望を貫く行為として映っていた。
欲望を曲げることなくストレートに貫くということは、言い方は変だけど、俺にとってすごく「正しい」行為だった。
俺は、したいことがあっても、すぐ諦めてしまっていたから。それが嫌だったから。
ただ、欲望を貫く、とか言ってナンパを始めたわりに、俺の欲望ってのが何だか自覚してなかった。
だから、大きな欲望の一つであったであろう「彼女を作る」ってのが達成されたら、それで終わった気になってしまったのかも。
さらに達成が難しい「いい女を抱く」という欲望は、無意識の諦めグセにより埋もれてしまったのかもしれない。
本当の欲望に気づいて、それを満たす努力をする人間になりたい。



●恋愛感情をもっと経験したい
恋愛感情って言葉で合ってるかわからないけど、セックスに至るまでの過程の部分を経験したいということ。和み、連れ出し、ギラ。
世界最大の謎は女心だからそれを解き明かしたい、って言ってたPUAがいたと思うけど、そんな感じ。
周りに女性がいない人生を長い間送ってきたので、女性のことがわからないことに不安を感じる。
要は、自分はいつでもセックスできるって安心感が欲しいってことかなとも思う。
周りのオスより自分は性的に優れているって感じることの気持ちよさは、リア友と話してるときに感じてたりするし(クソAFCなのに)。

あと、飲んでて「こいつ可愛いな」って思ったり、いい雰囲気になって感じることって毎回同じかというと違うと思う。
性格やその相性があるんだから、同じセックスに至る過程でも良い、悪いが当然あるはずで、それを何パターンも体験したい。
この過程の部分がなければ風俗で全然問題ないはずだけど、実際は風俗は嫌だ。
ここの部分の男女のコミュニケーションから得られるものに、俺はすごく期待しているのだと思う。
これが下らないものだったら、もう風俗でいいやってなるかもしれない。
逆にすばらしいものだったら、彼女との関係に影響が出るかもしれない気はする。
でも、偽善的かもしれないけど、ここは納得行くところまで追求しないと、もやもやがずっと残って結局彼女との良い関係をずっと続けることはできないと思う。


●強いエネルギーを発したい
ナンパを始めたのは、欲望を貫く「正しい」行為だったからと書いたけど、同時に「強い」行為だったてのもある。
アサペンさんのストナンノックの臨場感溢れるブログを読んで、街中で見知らぬ人に声を掛けるなんて、きちがいじみたハートの強さだと思った。
当時の俺は、街中を歩くとき、怖くて周りの人間のことを見ることすらできなかった。一緒に歩いている友達が「今の子可愛かったよな」とか言ってくるのが信じられなかった。
俺は全く見てなかったから、怖くて。
しかもなぜだかわからないけど、その強さはコミュニケーション全般にも影響するものだとも思っていた。だから、その強さが欲しかった。
当時の俺は人と喋るのが苦手で、いわゆるコミュ障だったと思う。
気の弱さと対人能力の低さが災いして、会社で思いっきり馬鹿にされたことがあった。
俺はそいつのことをめちゃくちゃ憎んでいて、シンジさんの講習のとき、俺はそいつを殺したいからナンパに始めたいんです、とか言った気がする。
その俺が欲しがってたナンパ師の強さというのは、これのことかなと自分で感じられたのは、ナンパ始めてしばらくしてから。
始めは一人でやってたけど地蔵しかしてなくてきつかったので、ツイッター経由で合流させてもらった。
その時、交互に声かけ相手を指名するというやりかたで立て続けに10人くらいに声をかけたとき、さっきまでと見える景色が違うことに気づいた。
周りの人間はもちろん、あれだけ怖くて声かけすらできなかった女の子も怖くない。そしてこれはあまり想定してなかったことだけど、自分の内から沸きあがってくる熱を感じた。これが嬉しかった。俺は暗くて無気力な人間で、何をやるにもモチベよりダルさが勝ってしまって、多分(俺が憎みつつも実は憧れていた)元気な人間が持ってる大きなエネルギーは持てない人間だと思っていたので。
しばらくの間、仲間と幸せなナンパ生活を送ってるうちに、いつの間にか俺を馬鹿にしたやつへの憎しみは消えていることに気づいた。
このあたりで、俺が欲しいナンパ師の強さは、俺を押さえつける人間をぶっ潰すものではなくて、図抜けたエネルギーの強さみたいなものに変わっていた気がする。

この強さに対するイメージの変化を決定的なものにする出来事があった。
仲間とナンパを続けてそれなりに楽しんではいたが、結果が出ていないのは辛くなってきたので、仲間の勧めもあって流星さんの講習を受けた。
路上講習のとき。基本的には俺の声かけを見てアドバイスをくれるというスタイルの講習だったが、残り時間も多分30分くらいになったとき、「なにか要望ある?」と聞かれたので、俺は「流星さんのナンパが見たいです」と言った。流星さんは快く応じてくれた。
そこからしばらく特等席で流星さんのナンパを見ることになったのだが、衝撃的だった。俺が1年半の間憧れて欲しがったナンパ師の強さってのはこれだったのかって感じ。獲物を探すときの目つき、集中力。声かけのスピード、躊躇の無さ。トークはすさまじい数の弾を全部急所に撃ち込んでるよう。全く無駄がなく、力強かった。一挙手一投足にエネルギーが漲っていた。まるで野生の獣のように美しいとすら思った。今センター街で一番強い生き物は彼なんだと本気で思った。
はっきり言って、こんなナンパが自分にできるようになるなんて欠片も思わなかった。だけど、このすさまじいエネルギーの数分の一でいいから自分も持ちたいとは、多分思った。多分というのは、自覚はできてなかったから。
講習が終わったあとも、流星さんから伝導した熱はしばらく冷めなかった。講習後一ヶ月くらいはその熱に浮かされてナンパしていたようなものかもしれない。仲間と精力的に街に出て、テンション高い声かけをたくさんした。
結果、一ヶ月後にはナンパを始めてから初めてのセックスをして、そのまま彼女になった。一年半の間、セックスできなかった人間が。
そこで満足してしまいナンパに対する熱はだんだん冷めていき、あのときの流星さんのエネルギー、それを持ちたいと思ったことは、酒に溺れて精神的に腐っていくうちに忘れてしまっていた。
そのまま12月になり、もう潮時なのかなと思っていたときに公家流星飲み会の開催を知り、酔っ払った勢いで参加希望のメールを送った。
当日、俺は酔っ払った勢いで醜い弱音ツイートを沢山していたので、ちょっと怖かったが、流星さんは笑顔で接してくれた。ちょっと怒られたけど。シンジさんは2年前に1度講習受けただけの俺のことも覚えててくれて、ツイートが酷かったので心配していたとか言ってくれた。ほんの少しだけシンジさんと喋ったとき「覇気がないね」って言われた。その言葉が飲み会終わったあともずっと引っかかっていた。
で、しばらく経って思ったのは、その覇気ってのは俺が欲しがってたものなのかも。あのナンパ師の強さのことかもってこと。
俺は引っ込み思案でめんどくさがりで暗い人間で、そういう性格が俺の人生をめちゃくちゃにしてしまうんだろうなという不安はずっとあった。そこから引っ張りあげてくれるのは、エネルギーの強さとか、覇気とか、ナンパ師の強さとか、そういったものなのかもしれないと、今は考えている。
だから、しばらくは沢山声かけした後のテンション上がった状態に入れること、その状態をよく味わうことをしていきたい。
この強さの果てに何があるのかわからないけど、俺が欲しがっている何かがある気がする。




ずいぶん長くなってしまってまとまりもなくてすいません。
読んでくださった方ありがとうございます。
ナンパ関係のかたがた、来年もよろしくお願いします。
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by kuruton77 | 2015-12-31 14:47